女性を口説いて好かれる男、女性を口説いて嫌われる男

ある女性を好きになると、彼女に好かれたいし、結果的に彼女と付き合いたいですよね。そのために彼女を口説きたいけど、どう口説けばいいかわからない。今まで好きな女性を口説いてもうまくいかなかった。そんなあなたに最初に伝えたいこと。それは

好きな女性を振り向かせたいなら、彼女を口説くな!

「えっ、なんで?!」と思うでしょう。じつは、私が好きになった女性と簡単に付き合えるようになったのは、女性を口説くことをやめてからなんです。

正確には、女性を口説いていたつもりが、まったく女性を口説いていなかったから。ときには、女性に嫌がられる接し方をわざわざしていたから。だから、口説くのを辞めた方が女性に好かれる結果になります。

あなたにも好きな女性を口説いたけどうまくいかなかった苦い経験があるなら、彼女を口説いたとき具体的に何をしたかを思い出してください。女性を口説いてもうまくいかない場合、大きく分けて2つの勘違いをしています。

・口説くが自己アピールになっている
・口説くが説得になっている

この2つです。詳しく説明しましょう。

「口説く」が単なる自己紹介や自己アピール

モテない頃の私が、大学時代に合コンに参加した時のこと。全員が簡単な自己紹介を終えたあと、ある女性が気になりました。何とか彼女に好かれたい。

15分ほどたった時、彼女の隣に座って会話をするチャンスがめぐってきました。私は「なんとかして彼女を口説こう」と思うわけです。当時の頭の中は次のような感じです。

「彼女に注目してもらうには、興味を持ってもらうにはどうすればいいだろう?僕のことを知ってもらい、僕の魅力が伝われば彼女は好意を持ってくれるはずだ」

そう考えて、彼女に自分のことを話し始めます。趣味や好きな小説、持っている資格や高校時代の生活について。好きなアニメや好きな野球チームについて熱く語ったこともあります。

自分の魅力を彼女に伝えれば、自分のことを知ってもらえれば、彼女は僕に興味や好意をもってくれるはず、と期待して。

こう書いていても恥ずかしくなってきますが、当時はこれでも真剣に女性を口説いているつもりでした。

間違った女性の口説き方で一番多いのが、本人は口説いているつもりだけど、内容は単なる自己紹介や自己アピールになっていること。

これは会話だけでなくメールやLINEでも同じ。自分の魅力(だと本人が思っていること)を伝えることで女性の興味をひこうとする。

私が好きな女性を振り向かせたいなら口説くな!というのは、モテない男は女性を口説く=自分をアピールすることだと勘違いしているから。

これを女性の側から見ると、会話で楽しませてくれるどころか「僕はこんな男なんです」という情報ばかりを一方的に伝えられる状況。

これだと、仮に女性に第一印象で好かれても「話すとつまんないな」と思われて、一気に恋愛対象外になってしまいます。

会話の内容が「僕はこんな人です・こんなにすごいんです」というものばかりだと、口説かれた女性の心理としては

「自慢話しかしないなぁ」
「自分のことばかり話す人だなぁ」

だから、口説けば口説くほど、女性から見た印象が悪くなっていくんです。

次に多い間違った口説き方。それが、口説くが説得になっていること。あなたも同じ勘違いをしている可能性が非常に高いです。今までの恋愛を振り返りながら読み進めてください。

「口説く」が説得になっている

例えば、合コンである女性と連絡先を交換できました。翌日、メールやLINEで「今週の○日に食事しない?」と彼女を食事に誘ったけど、彼女からは「その日はバイトがあって」の返事。

「じゃあ、いつなら空いてる?」と聞いても「来月にならないとバイトのシフトがわからないから、わかったら連絡するね」の返事。来月だと時間が空きすぎるから「再来週はどう?バイトが終わってからでもいいよ」と何とか食事ができるように口説く。

次の事例です。好きな女性に思い切って告白をしたけど彼女の返事は「ごめんなさい」。それでもあきらめずに「僕と付き合うとこんなことがあるよ、こんなに君のことが好きです、僕は君を大切にするよ」と粘り強く、付き合ってもらえるように口説く。

上記の2つに共通するのは、女性の返事がNOでも、YESと言ってもらえるように説得することが「口説く」だと思っていること。

この勘違いをしている人は、口説く=押すことだと思っていたり、女性を口説くには勇気や度胸が必要だと思っている。

でも、女性を口説くとは、説得することじゃない。だから、女性を口説くには度胸や折れない心はいらないし、押す必要もありません。

では、本当の意味で「女性を口説く」とはどういうものか?迷っている女性の背中を押すこと。迷っている女性の決断を手助けすることです。

口説くとは迷っている女性の背中を押すこと

口説くとは自己アピールや説得じゃなく、迷っている女性の背中を押すこと。いまいちピンとこないかもしれません。例をあげましょう。

あなたが家電量販店に洗濯機を買いに行ったとします。買う候補を2つまで絞ったけど、どちらを買うか迷っている。ここで店員が「節水を重視するとのお話でしたので、それならこちらがお勧めになります」と一方を勧めてきた。

この店員を嫌いになりますか?ならないですよね。嫌いになる理由が何もない。

その後、あなたはパソコンショップへ。店内を歩いていると店員が「タブレットいかがですか?」興味がないあなたは「いや、いいです」と通り過ぎようとする。

そんなあなたに店員はついてきて「でも、このタブレットは前モデルより性能が30%もアップしているんですよ」とアピール。あなたは「いや、タブレットは欲しくないので」と断る。それでも店員は「いまならこの価格です。ここまで割り引きできるのは今日までです。こんなチャンスは二度とありませんよ!」

あなたの店員に対する印象は「うっとうしい」になるでしょう。

最初の店員も2番目の店員もやってることは同じなんです。両者ともあなたに勧めている。ただ、最初の店員は、迷っているあなたに勧めてきた。2番目の店員は、拒否しているあなたに勧めてきた。この違いです。

迷っている相手に勧めて嫌われることはないけど、拒否している相手に勧めると嫌われるという単純な原則。恋愛も同じで、迷っている女性を口説いて嫌われることはありません。例えば女性に告白をして

「どうしようかな?もうちょっと知りたい部分もあるし。遊びじゃないよね?本気だよね?」

のような反応だった場合、彼女は迷っているわけです。彼女は付き合う気がないんじゃなくて、付き合う気はあるけどあなたが遊び人に見えて不安なのかもしれない。

この場合、彼女を口説くこと=決断を後押しすることには何の問題もありません。

本気かどうか彼女が不安に思っているなら、本気だと説明すればいいし、なんなら第三者の前で誓ってもいい。本来は女性を口説いて嫌われたり避けられたりすることはあり得ないんです。

もし、これまでに女性を口説いたつもりが、女性に避けられたり距離を置かれた経験があれば振り返ってみてください。拒否している女性や、迷ってもいない女性を必死に口説いていませんでしたか?ちなみにモテない頃の私はこのタイプでした。

女性を口説かなくても付き合うことはできる

女性を口説く=迷っている女性の背中を押すことなら、女性が迷わなければ口説く必要がないの?と思うかもしれません。じつは、そのとおりです。

女性が迷うこともなく付き合う流れになった時は、女性を口説く必要性がありませんから。つまり、女性を口説くことは恋愛で必須ではないんです。

ところが、恋愛になるとほとんどの人が好きな女性を口説こうと考えてしまうんです。心当たりがありませんか?

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