好きより嫌いが記憶に残る女性心理の仕組み

男と女性の心理で大きく違うのは次の点。

・男はプラスの感情(うれしい、楽しいなど)をともなう出来事が印象に残る
・女性はマイナスの感情(つらい、悲しいなど)をともなう出来事が強く印象に残る

男は好きなものや良かった出来事をよく覚えています。うれしいことがあれば嫌なことやつらかった出来事も忘れられる。

だから、モテない男は合コンなどで武勇伝や自慢話を披露しがちだし、飲み会で上司が「あの頃のつらかった経験も今ではいい思い出」なんて言ったりします。

一方、女性にとって嫌な思い出は、いつまでたっても嫌なまま。時間が経てば気持ちは和らぐものの、うれしいことや楽しい経験があったからといって消え去ることも忘れることもありません。

だから、女性が親しくなってから打ち明けてくれる話の内容は「今までは言えなかったつらい体験」などが多い。

好きな女性と付き合ってからケンカになった時の会話で

「2年前に旅行した時も同じようなこと言ったじゃない!」

と彼女に言われて「そんなこと言ったっけ?よく覚えてるな」という光景が見られるのも同じ理由。

今の彼は好きだけど、だからといって嫌な言葉を言われた事実は消えない。当時の感情を鮮明に思い出せる。だからこそ、今は好きな相手に対しても過去のことなのにイラッとできるんです。

例えば、ここに付き合っている男女がいます。彼は彼女にひどいことを言ったり彼女が怒るような行動をした。謝ったら彼女は許してくれた。すると、彼女を怒らせてた事実を忘れちゃうんです。

女性が許してくれた=忘れた訳じゃありません。男は「許された」と思うと、どんな言葉や態度が彼女を怒らせたかを忘れてしまう。だから、時間が経つとまた彼女を怒らせる。その積み重ねで彼女に振られる人も多いです。

嫌いなものや嫌な思いほど忘れないという女性心理をわかっていないと、「この人は謝れば済むと思っている」と女性に愛想を尽かされることになるので注意しましょう。

男の心理は加点法、女性心理は減点法

過去の恋愛を引きずるのは男の方が圧倒的に多いとよく言われますが、事実です。なぜなら、男は楽しかったことや良かったことばかりを思い出すから。

「彼女とのデートでスカイツリーに行った時は楽しかったな」
「風邪を引いたときにわざわざ風邪薬を買って家まで届けてくれたな」

のように、嫌な思い出よりも楽しい思い出が印象に残っている。

一方、女性は過去の恋愛を引きずらない。嫌だったりつらかった出来事の方が強く印象に残るからです。

男は「楽しかったあの頃に戻りたい」。女は「つらかったあの頃には戻りたくない」。だから、男ほど過去の恋愛にしがみつく傾向にあるんです。

男女の心理の違いは、普段の会話を見ていてもよくわかります。

男は好きなものについて具体的な理由が言えます。例えば、ガンダムが好きな男性に理由を聞くと、延々とガンダムの魅力を語ってくれる。

男は好きなものや熱中している分野について熱く語りすぎる傾向があるんです。聞き手の女性が「よくわかんない。早く終わらないかな」と思っていても。

一方で、嫌い・苦手なものについては意外と具体的な理由が出て来こない。「あの人は口調がきついからな」「納豆は匂いが苦手」のように。

逆に、女性心理の特徴は「何となく好き」がとても多い。男が好きな理由をいくつもあげるのと違い「だって、かわいいじゃん」で終わることもしばしば。

ところが、嫌いなものについては「あれがダメ、これがダメ、そこもダメ」と具体的に理由を話す。なぜそれを嫌いなのか、どれくらい嫌いなのか、何がきっかけで嫌いになったのかなど、詳しく話すことができる。

この男女の心理の違いから、相手に対する評価の仕方も変わってきます。男はいいことばかり覚えているように、基本的に加点法。

「彼女は気配りができるよな」
「あの子はやさしいな」
「あの子は親切だな」

というように。ある女性を好きになると、好意的な評価を加えていってますます好きになっていく。一方、女性心理の特徴は減点法。

「あの人、こんなこと言った」
「あの人、こんな態度をした」

第一印象がいくらよくても、そこからドンドン減点されてしまう。

合コンや街コンなどをして、男の間で一番人気になった女性はずっと一番人気のまま。ところが、女性の間で一番人気だった男の評価がいつのまにか低くなるのはよくある話。

だからこそ、女性に好かれるために女性心理を知ろうとするだけでなく、女性に嫌われないためにも女性心理を知ろうという意識をもっていてください。

女性に好かれることよりも、まずは嫌われないことに目を向ける

女性心理がわからないと悩んでいる方からの相談です。

「恋愛で悩んだ時に職場の先輩にアドバイスをもらいました。そのとおりに行動したけど、以前より好きな女性に避けられるようになって悩んでいます」

アドバイスの内容を聞くと間違ってないんです。ちゃんと女性心理がわかっているし、女性に好印象を持たれそうなアドバイス。だから、相談してきた方が好きな女性に避けられる理由がまったくわからない。

でも、詳しく話を聞くと原因がわかりました。確かに彼はアドバイスどおりに女性に好かれる態度や行動はしていたものの、同時に女性が嫌がる発言や行動もしていたんです。

これから女性心理の特徴をお伝えしますが、女性に好かれることに夢中になり、女性に嫌われる態度や行動に無関心にならないよう注意してください。女性に好かれる行動や態度をしながら、同時に嫌われる行動をしている人がかなり多いからです。

どれだけモテる行動ができても、女性が嫌がる発言や態度をしていれば嫌われます。いくらピカピカに洗車しても、最後は泥水で流すと汚くなるように。

女性心理を知りたい人の本音は「女性に好かれたい」です。「どうすれば好かれるか」だけに関心が向いているから、「どうすれば嫌われるか」に無関心になってしまう。

モテない男に共通するのは、女性に好かれることだけを目的にして女性心理を知ろうとすること。だから、モテる方法や女性を楽しませる会話、女性に喜ばれるプレゼントや成功する告白の仕方を探し求めるようになります。

実際はいかに失点を少なくするかの方が重要なんです。

なぜなら、一度言われた嫌な言葉、一度されたひどい扱いはずっと忘れないのが女性心理の特徴だし、減点法で評価されるから第一印象がいくらよくても一瞬で評価が下がってしまう。

モテる男は女性心理がわかっている=女性に好かれる行動ができるからモテるというより、女性心理がわかっているからモテない男よりも失点がはるかに少ないんです。逆に、モテない男は女性心理をわかっていないから失点が多くて自滅します。

好きな女性に嫌われたくてモテない行動をする男はいません。せっかく女性に好かれる行動ができていても、無意識にモテない行動を繰り返していることが問題なんです。

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