職場の女性の態度がそっけない。好き避けかどうかを見分ける方法
最近職場の女性の態度がそっけなかったり、避けられている気がする。以前はそう感じなかった。どちらかといえば、親しく話したり笑顔見よく見せてくれた。
どうして彼女の態度は冷たくなったのか?好き避けなのか、それとも何か理由があって避けられているのか?
彼女の様子が変わった原因が好き避けかどうかを判断する前に、原則をお伝えします。好き避けという行動は、幼い頃(小学生から高校生くらいまで)によく見られる行動で大人ではまず見られません。
小学生の男の子が好きな女の子にあえて意地悪するようなことがありますが、あれの女の子バージョンです。
「好意を示すのは恥ずかしくてできないけど、何らかのアクションで注意を引きたい」「好意を隠すためにあえて逆の行動をとる」という種類のもので、好き避けも同様です。
なので、大人の女性が純粋に好き避けといえる行動をとることはまずありません。大人になってからの好き避けに近いものとしては、好き避けというよりも照れからくる行動です。
照れからくる行動が避けているように見える理由
例えば、あなたが視線を感じて振り向くとこちらをずっと見ていた女性が目をそらす。飲み会をした時、社内で二人で会った時はよく話しかけてくる女性が、広く空いているあなたの隣の席でなく、離れた窮屈な席に座る。
これらの行動は女性に避けられているように見えますが、単に「視線が合うと照れるから」「真横に座るのはドキドキして緊張するから」というもの。
好き避けのように注意を引くためだったり、恋愛テクニックとしてあえて避けるのではなく、単純に照れから来る行動です。
幼い頃の好き避けには、好意的な要素がなく避ける要素しかありません。つまり、「あの子は僕のことが好きなのかな?それとも嫌いなのかな?」と思うような状況にはならず、「なんか僕を避けてるし、嫌いなんだろうな」と思う状況になります。
周囲から見てると「あの子はあの人が嫌いなんだな」と思われる行動にしかならない。一方、大人になってからの好き避けに見える行動は、避け一辺倒にはなりません。
大人になれば、避けるだけでは好きな相手の気分を害するだけで、避けているだけでは逆に相手に嫌われるリスクもあることがわかるからです。
自分が避けたことが原因で好きな相手に嫌われたり避けられることがあれば、そこから逆転することは相当難しくなります。大人の女性が好き避けという幼稚かつリスクの高い方法をわざわざ選ぶことはまずありません。
では、好きな女性の態度が照れから来る好き避けに見える行動なのか、本当に避けられているのかをどう見分ければいいのか?その方法は次のとおりです。
照れからくる好き避けかどうかの見分け方
大人になってからの好き避けに見える行動は、単純に照れから来る行動なので、好意的な態度と避けているように思える態度が混在します。
なので、「何で僕のことを避けているんだろう?」ではなく、「避けられているように感じるけど、好意があるように感じる態度もあるし・・・」と悩んだ場合は、照れからくる好き避けに見える行動の可能性があります。具体的に説明しましょう。
あなたが好きな女性が飲み会を企画したとします。部署や社内の人全員ではなく、一部だけ参加する飲み会です。
この飲み会に彼女があなただけ誘わなかったなら、照れではなくあまり会いたくないからです。そもそも会うことを避ける訳ですから。
一方、彼女はあなたを飲み会に誘った。同じ部署で誘われなかった人も多いのに。でも、飲み会の場ではあまり話しかけてこない。これは、嫌いだからではありません。
好きだから会いたい。だから飲み会に誘う。でも、実際に会うと緊張したり照れたりでなかなか話せない。わざわざ隣に座ると周囲の人に気づかれるかもしれない、というもの。そもそも嫌いであれば飲み会に誘いません。
なので、この場合は避けられているのではなく、単に照れているだけだと判断できます。
女性の行動が自分を避けているように見える場合は、「照れからくる態度かどうか」を意識して分析することに加え、「好意的な態度があるかどうか」がポイントになります。
注意して欲しいのは、判断の材料になるのはあくまで事実であること。
モテない頃に多いのは、女性が避けているのに「好き避けだ」と判断して勘違い男になってしまうこと。勘違いをする原因は「彼女は僕の前では照れていそうだ・あの視線は好意がありそうだ」のような自分にとって都合のいい推測を重視するから。
これらは事実と言うより「照れていたらいいな、好意があったらいいな」という期待でしかない。
客観的事実とは、特に用事もないのにメールが来る・周囲に人がいないと話しかけてくる・他の人に相談してもいい事柄なのに自分に相談してくるなどです。