メールや電話で告白すると、失敗する確率が急上昇する理由
好きな女性にメールや電話で告白しようと思っているなら、ぜひ知っておいてください。
女性があなたのことを大好きで、絶対に付き合いたいと思っている。この場合は、告白する方法が電話でもメールでも、デートをした時に目の前で告白しても成功します。
告白するセリフや場所はどうでもいいんです。あなたも大好きな女性から告白されたら、メールで告白されても、どんなセリフで告白されても大喜びでしょう。
一方、女性があなたに少しは好意もあるけど、「この人と付き合いたい!」とまでは思っていない。
この場合は、メールや電話で告白すると失敗する可能性がグンと跳ね上がります。正直なところ、ほとんど失敗します。
仮にその場ではOKをもらえても、後になって「やっぱり付き合えない」「友達・同僚としか思えない」と言われてしまう。
なぜなら、目の前で告白されるのと違って、メールや電話で告白されると女性は冷静に判断できるから。わかりやすく例をあげましょう。
メールや電話での告白が失敗する原因
あなたに電話がかかってきました。
「ここはコンサート会場です。5万人が集まっています。あなたの歌声は会場に流れます。さぁ、一曲歌ってください。」
一方、あなたは目隠しをされてある場所へ連れて行かれました。目隠しを外すと、そこは東京ドーム。目の前には5万人の大観衆。
「さぁ、一曲お願いします!」
どちらならできますか?明らかに前者でしょう。違いはその場にいるか・いないかだけ。でも、前者の場合はなんとか歌えるんです。ところが、後者の場合は、とてもじゃないけど冷静になれない。
メールや電話の告白がほとんど失敗するのも仕組みは同じなんです。
例えば、野球やサッカーをテレビで見るのと、現地で観戦するのはまったく違うでしょ?コンサートもテレビで見るのと、会場に行くのとではまったく違う。
そして、実際に目の前で試合やコンサートを見ている時と比べて、テレビで見ている時の行動は冷静でしょ?まさか大声で叫びながらジャンプし続ける訳にもいかないし。
告白も同様で、あなたが女性の前にいるのと、目の前にいないのとでは、女性の行動は違ってくるんです。
メールでどれだけ押しても女性の答えは変わらない
女性にとってあなたは「付き合ってもいいかな。どうしようかな?」という存在の場合。
目の前で告白したけど、女性が返事に迷っている。この場合は、もうひと押しすれば「付きあおうかな」という気になることもあります。
一方、メールや電話で告白された場合は、冷静に考えられるんです。「よく考えるとまだお互いのことをよく知らないな」のように。
だから、メールや電話ではもうひと押ししても女性の答えが変わることはないんです。冷静に考えて「今はまだだな」という結論が出てしまうから。
好きな女性があなたのことを大好きで、あなたと付き合いたいと思っている。その確信があるなら、メールや電話で告白してもかまいません。
メールで告白しても、どんなセリフで告白しても、女性はあなたの告白を喜んで受け入れてくれるでしょう。
確信がないなら、メールや電話ではなく、実際に目の前で告白することをお勧めします。そもそも、「告白するタイミングは今で正しいのか?」を先に考えてください。
メールで告白したら断られたけど、目の前で告白したらOKしてもらえることはあります。でも、目の前で告白したら断られたけど、メールで告白したらOKしてもらえることは絶対にありません。